Hermes 

1Matter 〜 40Matter (all 5009Matter)

古くはナポレオン三世の御用達となる高級馬具工房だったエルメスは、自動車が庶民の足となった変革の時代を境にバッグや財布の製造・販売を手がけるようになります。
この大胆な事業の方向転換を行ったのは3代目社長のモーリス。後に時計やスカーフなども発表し、エルメスの幅を大きく広げていきました。
4代目のロベールの時代には、「サック・ア・クロア」というバッグをモナコ王妃の名にちなんで「ケリー」と命名。
これによりエルメスは、世界中の女性に「憧れのブランド」というイメージを定着させます。5代目ジャン・ルイの時代には「バーキン」を発表。
150周年にはパリの街全体を包んで式典が開催され、エルメスが一企業であるだけでなく、フランスを代表する文化であることを証明しました。
90年代後半にはキャンバス地のバッグを発表し、高級な中に親しみを込めることに成功します。
普遍性のあるシンプルなデザインやブランド性が愛されているエルメスですが、実は時代に合わせて変化をし続けることでそのブランドイメージを保っているのです。